• ※3 スーパーセラミックコーティングは鍋を振る必要がありません。(フライパンに最適な コーティング + 母材です。)

  フライパンの炒め調理はとてもくっつきやすく焦げつきやすい調理です。そのため常に鍋を振ってくっつかないようにと軽いものが好まれます。板厚の薄い鍋は確かに 軽く振りやすいですが、くっつき、焦げつきやすくなります。これは蓄熱量不足で食材投入後に適温を維持できず(食材が)くっついたままだったり、強火にして一気に温 度が上がり焦げついてしまうからです。
  
  このため油を多く使い※4 くっつきを防ぐわけですが、通常の平らな鍋肌は鍋と食材との間の油脂、水分も溜まった状態で表面の仕上りが“ベチャベチャ”となりやすく焦げつき(炭化)※ 2 も引き起こしてしまいます。一方、イラストのように、凹凸差の大きいエンボス状のスーパーセラミックコーティングと母材の3層鋼クラッド材の組合せは、重さはありますが予熱から終始中火以下 で食材を軽くかき混ぜるだけで、くっつき・焦げつきだけでなく、溜まりの状態を防ぎ、食材の表面を最も美味しいシャキシャキ・カリカリの状態に焼き上げ、中の旨味 を完全に閉じ込めます。そして母材の優れた熱伝導性と蓄熱性から終始食材の適温を維持し旨みたっぷりジューシーに仕上げます。

  これらの特長はフライパンでありながらガラス蓋との組合せで蒸し焼き、煮込み、炊き込み調理、そしてスチームプレートも使った蒸し料理も可能にし、万能調理道具となります。(セットパッケージの付属レシピをご参照ください。)

• ※4 油を適量引いてください。スーパーセラミックコーティングはベチャベチャしません!

  加熱されて熱変性した食材はもともと親水性がある金属にくっつきやすい性質があります。このため油を引き食材と鍋(金属)の間に膜を張る事によりくっつきを防ぎます。スーパーセラミックコーティングは油を適量入れる事によりノンスティック性は更に向上しますが、凹凸エンボス効果で表面はベチャベチャせずシャキシャキ、カリカリ、 中はジューシーの仕上がりは変わりません。そして凹凸内に食材が残る事もなく簡単な手入れで新品と同じ状態を長く持続させる事が出来ます。(食材が凹凸内に 残り焦げて炭化した状態になるとくっつきやすくなります。)※5

－Optionー　

シリコンハンドルカバー

耐寒性に優れている事から、−40℃の冷凍庫や冷蔵庫に保管してもゴムの特性が維持され硬くならず、割れる事もありません。
さらに一般の有機系ゴムと比べると耐熱性にも優れ、（シリコーンゴムの処方や使用条件によって異なりますが、）一般には約260℃までの高温で使用可能な材料です。
離型性に優れる事から、食材などがくっつきにくく、調理時の取り扱いが容易な材料でもあります。

スチームプレート

フライパンにセットして蒸し器としてお使えいただけます。他の鍋にも使用可能です。

※詳細はカタログPDFをご覧ください→